トップ(学生・既卒者メニュー) > よくあるご質問 > よくあるご質問覧(これから就職を考えている在学生からの質問)

よくあるご質問(これから就職を考えている在学生からの質問)

2.これから就職を考えている在学生からの質問

Q1:大学3年生です。就職活動を始めようと思っているのですが、自分の適性、会社の選び方など、どう手をつけたらいいのかわからず、焦るばかりです。アドバイスをください。

A1:焦らなくって大丈夫です(焦るとうまくいきませんヨ)

まず、「自分の適性」は自分ひとりであれこれ考えていても見つかるものではありませんから、人の話を聞く(または人と話をする)ことをお勧めします。もし、あなたが何かやりたいことや進みたい道がはっきりと見えているのなら、その分野の人の話を聞いたり、先輩などをつかまえて話をしたりするのがよいでしょう。

もし、あなたが「やりたいことがわからない」という状況なら、いくつかの会社の説明会に行くことを勧めます。その場合、どんな会社に絞るかということはあまり問題ではありません。「何となく行ってみたい」そんな感じがするセミナーに5~10社くらい行ってみるのがいいと思います。また、新卒応援ハローワーク等の実際の求人内容や仕事に関するビデオなどをみて、世の中に実際ある仕事をいろいろ見てみることや、職業興味検査などで客観的な自分像を把握してみることもお勧めします。

そのような中で、実際行った会社のセミナーや調べてみた仕事にあなたはどのように感じるでしょう?ワクワクする、おもしろそうと感じるのか、そうでないのか。それが、あなた自身の個性なのかもしれません。

ただ、気を付けてほしいのは、働くということは、「なんとなく好き」でやっていけるものではないということです。働くのは、今までのように自分が勉強するためではなく、会社に貢献し、お金を稼ぐことです。毎月15万円とか20万円とかのお金を稼ぐのは大変なことです。

だから、「なんとなく好き」ではなく「大変でもやっていけるくらい好き」な仕事や会社と思えるかが大切ですし、それが仕事や会社選びのひとつの基準になると思います。

就職活動は、会社を選ぶ活動ではなく、自分の人生を考える活動です。焦らず、楽しんで、自分探しをしてください。

Q2:大学3年生です。学校の業界研究会などにも参加しましたが、特にどの業界がよいかわかりません。業界を絞らなくてはダメといわれますが、そうですか。

A2:就職先選びの条件は人によってさまざまです。職種を中心に選びたいと考える人、社風重視の人もいます。業界に縛られる必要はありません。

しかし、自分の軸(こだわり)を持つことは必要です。営業という仕事ひとつをとっても、いろいろな内容の営業があるし、働きやすい職場の条件も人それぞれです。まず、自分のやりたい仕事や働きたい会社の基準を明らかにしましょう。

それには、実際に企業で働いている人の声を数多く聞くことです。すでに入社されている大学の先輩や身の回りの社会人に、その会社にはどんな仕事があり、どんな内容なのか、会社の雰囲気はどうかなどを聞きましょう。

これは、自分の軸が社会に通用するものかを考えるにも有効です。仮に、「楽して稼げる仕事をしたい」という軸をもったときはどうでしょう?そんなことは、社会では、普通通用しませんから、修正しなくてはいけませんよね。そんなふうに、実際に働いている人の話を聞いていく中で、自分の軸がはっきりしていくと思います。

その中で、自分自身の軸を探していきましょう。

学校の業界研究会だけでなく、さまざまな就職イベントなど(新卒応援ハローワーク等でも開催しています)も活用して、いろいろな人の話を聞きながら、自分自身の軸を明らかにしていってください。

Q3:3年の後期は結構厳しい授業が多くて、就職活動のスタートがみんなよりも遅くなってしまいました。まだ、働きたい会社なども決められず、あせっています。どうすればよいですか。

A3:自分の将来については、早目に考えたほうがよいのはいうまでもありませんが、就職活動を始めるには、まず、自分のしたいこと、できることをよく考えることが必要です。どの会社を選ぶかは、それが定まってからのことなので、まだ具体的な会社を決められないからといってあせるよりも、まず、自分の将来像を考えてみることが重要だと思います。新卒応援ハローワーク等には、専門の相談員が職業興味検査や職業適性検査なども行いつつ、適職選択を援助していますので、必要であれば相談してみてください。

Q4:就職活動で苦労して会社に入るよりは、卒業後もとりあえず今のバイトをしていて、そのうち就職すればよいと思うのですが、親が反対します。やっぱり就職したほうがよいのか悩んでます。

A4:難しい質問です。それぞれの人の目標や状況は異なるので、今すぐ就職すべきかどうかは一概にお答えできるものではありません。ご質問では、就職という課題から逃げるためにアルバイトを選ぶということのようにみえますが、それは安易な選択だと思いませんか。一般的に、卒業して年数が経てば経つほど、即戦力としての人材が求められます。将来の目標追求のため、今すぐ就職せず興味のあることや目標達成のための準備をするという選択もあり得ますが、将来的な目標がないまま漫然とアルバイトを続けていると将来の就職はより困難になるというケースが多いようです。いずれにしても、将来のことも含めて、それぞれの人の事情をお聞きしながら、新卒応援ハローワーク等で専門の相談員がご相談しますので、一度新卒応援ハローワーク等で相談してみてはいかがでしょう。

Q5:いくらやる気があっても、やはり何かしら資格がないと、今の世の中就職は難しいのでしょうか。

A5:医師になるには、医師の国家資格が必要です。税理士になるには、税理士の資格が必要です。こうした仕事以外では、一般的には、資格の保有と就職は関係がないと考えて間違いないです。

英検1級はあったほうがいいです。中小企業診断士の資格をもっているに越したことはありません。が、それを取ったからといって就職できるというものでもないのです。

では、就職にするために必要なものは何か?と言えば、それは、まず「意欲」だと思います。社会に出て何をやりたいのか、どうしてその会社に入りたいのか、そのことが明確になっていなければ、意欲は湧いてきません。もちろん、「何をやりたいか明確にしろ」といったって簡単にできることではありませんし、それがなかなか見つからないから苦労するのだと思います。

そのためには、少しずつ自分のやりたいことが明確になっていくようにいろいろな会社を回りながら、いろいろな人と話をしてみてください。(Q3も参考にしてください。)

Q6:公務員試験を受験するつもりで、できれば8月までは試験勉強に集中したいのですが、だめだった場合、夏以降就職活動を始めても間に合いますか。

A6:9月以降も採用活動を続けている企業や秋採用の企業、秋頃から採用活動を始める企業もあり、新卒応援ハローワーク等にも、秋以降新規求人の申込みはあります。ただ、当然、大手企業の大半は募集を終了しています。このため、公務員試験がダメだったことを考えるのであれば、このような採用活動の流れはあらかじめ調べておくことが必要です。

あなたにとって、公務員になることはどれくらい重要なのでしょう?また、どれくらい試験準備は進んでいるのでしょう?このようなことにもよりますが、「だめだったら民間企業へ就職しよう」という気持ちもあるなら、試験勉強と並行して、「ここだったら行ってみたい」と強く思う企業数社を絞り込んで、就職活動もすることをお勧めします。会社の人と話をすることで、いろいろな仕事や自分はどんな仕事をしたいのかを考えていくきっかけにもなります。

就職活動を並行することが困難なら、できる範囲で(身近な人など)実際に働いている人の話を聞いたりして、民間企業では、どんな仕事がしたいのか明確にしておくことが大切です。実際、夏以降就職活動を始めることとなったときに、何をしたいのかから考え始めるのでは、その後の就職活動がかなり困難になります。

また、公務員試験準備としても当然やることとは思いますが、新聞には目を通し、社会に目を向けるようにしておくようにしましょう。

Q7:バイトで接客の仕事はやったことがありますが、事務の仕事とかはどのようなものかイメージが湧きません。いろいろな仕事について知りたいのですが。

A7:いろいろな会社でいろいろな仕事を試した結果、就職先を決められるとよいのでしょうが、そのようなケースはまだあまり多くありません。いくつかの企業では、夏休みなどに学生を受け入れ、実際に社員と一緒に仕事をしてもらうなどのインターンシッププログラムを実施しているので、もっと知りたい仕事や会社について、そのような機会を利用して経験するのもよいでしょう。また、新卒応援ハローワークでは、様々な職業に関する書籍やビデオ(どのような内容の仕事かとか、どのような能力が求められるかなど)を見ることができますので、これらにより職業に関する知識を深めることもできると思います。

Q8:英語を使う仕事を希望しています。どのような仕事がありますか。

A8:企業の中で、英語を使う仕事としてイメージする仕事はなんでしょうか?たぶん・・「貿易事務」という人が多いのかもしれません。でも、「英語を使う」ということであれば、あらゆる場面で想定されます。例えば、企業の部署で考えてみると、海外とやり取りのある海外部はもちろん、販売部や開発部などが海外や外国人との交渉、やり取りをする場合もあります。流通業でも、バイヤーで国内外を問わず商品の仕入れをする場合もありえますよね。また、金利や為替ディーラーが東京マーケットで取引する際の言語も、日本語だけとは限りません。

このように、英語を使うビジネスの場というのはたくさんあるのです。そういう意味においては、英語を使う=話せるということは、昔ほど特殊なことではなくなり、コミュニケーションの手段の1つとしてとらえられています。英語をどの程度使っていきたいのか、何をしたいのかということにもよりますが、ただ「英語を使う」というのであれば、いろいろな仕事の中で、あらゆる機会があるでしょう。

あなたは、仕事を通じてどんなことを実現したいと考えているのでしょう?単に「英語を使いたい」というだけではあなたの目指すものが見えてきません。

自分は何をしたいのか、どんなことが実現できればワクワクするのかを考え、その中で英語力をどう生かせるのかを考えましょう。「英語を使う」というのは、自分がやりたいことがカタチになったとき、あなたのプラスアルファの能力として、採用担当者にそれが伝わるものではないでしょうか。

Q9:将来は経営企画の仕事をしたいと思っているので、自分では、企画営業を選択するつもりですが、独りよがりな考えのような気がします。何を重点に考えて仕事を選べばよいのでしょうか。

A9:将来の夢を持って、就職に向き合っているのですね。立派だと思います。

さて、「経営企画」の仕事をしたいということですが、具体的にどんな仕事を思い描いているのでしょう?

新卒の学生さんの就職活動を見ていると、「職種名」に惑わされやすいとなあと感じる場面が多くあります。つまり、「本当にその仕事の中身を知っているの?」と感じることがよくあるわけです。

まずは、職種名にとらわれず、自分が考えている仕事の中身をわかりやすく表現してみましょう。目標は、中学生が聞いても「あ、○○さんがしたい仕事はこんな仕事なのだな」と理解できるレベルです。

例えば、「会社をよりよくするためのルールや目標を実際に作る仕事」とか「会社を大きくするための計画を立てたり、その計画の実行をするための組織を考える仕事」などです。わかりやすく表現し直すことで、あなたがやりたい仕事にはどんな能力が必要なのか見えてきます。

「会社をよりよくするためのルールや目標を実際に作る仕事」であれば、「会社をよりよくする」にはどうしたらいいのか。まずは、今の会社の状況を知ることが大切ですよね。そして、それを「よくする」とはどういうことなのか。問題点を解決する手法や、働いている人が快適と感じられる仕組みを考えることが必要になりますよね。そして、あなたが考えたことを社員に受け入れてもらうにはどうすればよいか・・・と少しずつ掘り下げて、どんな経験が自分には必要なのか考えてください。

いろいろな知識を身に付けることも大切ですが、「人」に興味を持つよう意識してください。会社は人の集団です。いろいろな人が働いています。人を掌握することは経営の根幹です。どんな職場に身を置くことになっても、「組織と人の関わり」を常に意識し、観察することが、後々経営に携わるとき、とても役に立つはずです。売上を上げるためには、優秀な人材を確保、維持しなければならないし、社員をやる気にさせる仕組みをつくっていかなめればならない・・・など、会社の経営は常に人とのかかわりが基盤になっているのです。

このようなことを意識しながら、職業名にこだわらず、仕事の内容が自分の思い描くことにどれだけ近いかを考えながら選択してください。

企画営業を募集している企業は多くありますが、その仕事の内容はさまざまで、どこまで企画を任されるかの裁量にも幅があります。応募の際には、躊躇せずに、「具体的にどんな仕事内容なのですか?」「どんな能力が必要ですか?」と尋ねましょう。そして、自分の夢と擦り合せることをお勧めします。

Q10:一般職と総合職はどう違うのでしょうか?

A10:一般職と総合職については、大企業のコース別採用などで用いられるようになった言葉です。大雑把に言うと将来の幹部候補の社員が総合職、補助的な仕事を担当する社員が一般職です。実際の社内での位置付けは企業によって異なるでしょうが、総合職は営業や技術職に配属され各地の転勤もありますが、一般職は内勤補助事務が中心で転勤は無いか、せいぜい自宅通勤圏に限定されることが多いようです。昇進や給与の昇給の点では一般職より総合職が有利です。

ただし、最近は一般職でも責任ある立場の仕事を任されたり、報酬も実力主義で結果次第だったり、また、一般職と総合職の間で異動出来たり、初めから一般職と総合職を分けない企業もあります。雇用形態の多様化から、一般職と総合職の間に様々な階層(準総合職や専門職など)のある企業もあります。

ですから、OB・OG訪問や会社説明会などを通じて積極的に情報収集して、御自分の希望に合った働き方を選んでください。

Q11:大学3年生です。履歴書はパソコンで作っても構わないのでしょうか。自分は字がきれいではないので、そのほうがよいのではないかと思います。

A11:ネット上からエントリーできる企業も増えてきているので、パソコンで作った履歴書には寛容になってきてはいるようです。しかし、多くの企業は、新卒者については、やはり手書きの履歴書を求めているのが現状です。

これは、中途採用では、履歴書は「今までの経験や能力を示すデータ」であるのに対し、新卒採用では、「未経験で能力も未知数の学生の人間性を見る資料」として期待されるからです。

「自己表現も慣れていない新卒学生の場合、手書きの文字から伝わってくる本人像も無視できない」これは、実際採用に携わる人事部の方から聞いた言葉です。文字の上手下手より、「ゆっくり丁寧に書いているか」=「誠実な人柄か、この会社を本気で志望しているか」を見ているそうです。ですから、手書きで提出したほうがいいでしょう。

書くときは、筆記用具を選んでください。いろいろなタイプのペンがあります。太さもさまざまです。私たちは、自分が書きやすいと信じているペンを長く使いがちですが、今まで使ったことのないタイプのペンで書いてみると、文字の印象ががらりと変わることがよくあります。貧弱な文字を書く学生が太字のペンを使ったら、しっかりした印象になったなど、意外な効果があるんですよ。大学の生協、大きな文具店に行ってたくさんのペンを試してみると、きれいに見える筆記具が見つかると思います。そして、落ち着いて、心をこめて丁寧に書く。これが、履歴書作成のポイントです。

Q12:インターンシップとはどのようなものですか。どのようにインターンシップをやっている会社をさがしたらよいのか教えてください。また、応募するときは、その会社のインターンシップに参加していたほうが有利ですか。

A12:インターンシップは、就職活動前の学生が、実際の職場で就業を経験することで、キャリア形成や学校で学習した知識や自身のスキルなどの職場での活かし方を習得するプログラムです。70年代にアメリカで広まりましたが、日本でも働いてみてからのミスマッチを解消するための手段として、本格的な取組みが行われています。

通常、春や夏の長期休暇期間を利用して、2~3週間、職場で仕事を体験するという形で行われます。

多くの企業は、職種別に募集しており、職種ごとに応募条件を提示しています。中には、専門科目の履修生を対象とした仕事もあります(技術系、デザイン系など)。

インターンシップ研修生を募集している企業の多くは、大学の就職部に募集要項を送っています。夏休みの募集は、3月頃から始めるところが多いようです。

また、特に興味を持っている企業があれば、インターンシップを募集しているかどうか、電話で問い合わせてみるといいでしょう。中には、「この職場でこんな仕事をやりたい」と履歴や動機、期待を書いた応募書類を作成し、企業に「インターンシップ研修生として受け入れてほしい」と交渉し、成功した学生もいます。

また、インターネットで募集する企業も増えていますから、探してみるといいでしょう。過去の研修生の感想を載せているところもあるので、雰囲気や仕事内容を知る上で役に立ちますよ。

それから、企業に応募する上で有利かどうかという点ですが、これは一概には言えません。その企業内で職場の人と一緒に数週間を過ごすわけですから、お互いにいい面も悪い面も見えやすくなります。学生が職場のことを理解すると同時に、企業もあなたのことを採用面接以上に深く知ることになるわけですから、一概によい、悪いとも言えません。ただ、「入社のときに有利だから」とインターンシップに応募する学生をほとんどの企業が嫌います。「自分にあった企業選びをしていく上で、まずは、仕事に就くという経験を持ちたい」という意欲を持ち、そのチャンスを最大限に生かしたいと考えている学生を期待しているのです。

企業への興味より、実習内容をよく調べて、自分に役立つ経験のできるインターンシップ先を選ぶことです。それは、企業に社会貢献のチャンスを与えることにもつながるのです。今まで学んできたことや、興味などを振り返り、同時に将来の夢を考えながら、じっくり選んでインターンシップに参加してほしいと思います。